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(株)日本企業型確定拠出年金センター

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企業型確定拠出年金(企業型DC=401k)を始める前に、学んでおきたい運用商品選びのポイント。日本企業型確定拠出年金センターが解説します。

企業型確定拠出年金(企業型DC=401k)は、会社が毎月一定の掛金を拠出し、加入者(役員・従業員)が運用していくものです。従業員の将来の備えとして、人気が高まっている企業年金制度の一つです。導入した企業型DC(401k)制度を大いに活用してもらうには、拠出した掛金をいかに効果的に運用できるかが大切です。それには、運用商品選びをしっかりと学んでおく必要があります。今回は、企業型DC(401k)制度を活用するために、学んでおきたい運用商品選びのポイントについて、日本企業型確定拠出年金センターが解説していきます。

企業型DC(401k)は、原則60歳まで引き出せない

今回は、企業型DCの商品選びのポイントについて解説します。

企業型DC(401k)は、会社が掛金として拠出した資産を、加入者(従業員)が金融商品を選んだうえで、運用していきます。毎月一定額を積み立てながら運用していくことになりますが、原則60歳まで引き出すことができません。一度、スタートすれば、60歳まで運用していくことになります。加入時の年齢が若ければ若いほど、数十年の超長期運用となりますし、40代以降で加入したとしても10数年以上の長期の運用を行なっていくことになります。そこで、長期に運用していくことで、考えておかなければならないのが、どんな運用商品を選んだらよいのか、ということです。運用商品には、株、投資信託、債券、定期預金、保険など扱っているものはさまざまです。将来60歳以降に受け取る給付金を増やしていくために、基本をしっかりと学んでおきましょう。

長期運用だからこそ、いろいろチャレンジができる

運用商品のラインナップには様々なものがあります。

 

会社で企業型DC(401k)制度を導入する場合には、加入者(従業員)が運用するための運用商品のラインナップを用意することになります。企業型DC(401k)を取り扱う機関において、さまざまな運用商品がありますが、その多くは「元本確保型」といわれる運用商品と、「元本変動型」といわれる運用商品にわかれています。運用商品がどんなタイプの商品なのか、またどのような運用手法をとっているのか、理解しておきましょう。

①元本確保型とは?

「元本確保型」とは、元本が確保される「定期預金」や「保険」などが該当します。現在の定期預金は非常に低金利なため、元本は保証されるものの、資産はほとんど増えません。自分で預貯金することと変わりないので、企業型DC(401k)制度の中で、利用するメリットは少ないかもしれません。

 

②元本変動型とは?

企業型DC(401k)制度のメインとも言えるのが、「元本変動型」です。運用によって変動する「投資信託」と呼ばれるものなどが該当します。

投資信託は、投資家から集めた資金を1つの基金(ファンド)にまとめ、投資の専門家が複数の銘柄に分散して投資・運用する金融商品のことを言います。

複数の銘柄には、株式や債券、不動産などさまざまです。預金とは違い、元本割れの可能性がゼロではないので、投資に二の足を踏んでしまう人もいるでしょう。しかしながら、企業型DC(401k)で拠出する月額は、通常2〜3万円といったところですので、長期に渡って運用していくのであれば、少しのリスクは許容しながら、この元本変動型の商品にもチャレンジしていってほしいものです。

 

③運用手法も組み合わせて選ぶ「パッシブ型」「アクティブ型」

運用商品のタイプの他に、運用手法にも着目したいところです。運用手法には、大きく「パッシブ(インデックス)型」と「アクティブ型」にわかれます。

●パッシブ(インデックス)型
パッシブ型は、一般的に堅実で運用しやすいと言われています。ベンチマークの株価指数(インデックス)に連動して運用を行います。国内株式のパッシブ型であれば、「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」、米国株であれば「S&P500」などに連動したものがよく採用されています。市場価格が下落傾向にあると、連動して下落するといった面はありますが、値動きがわかりやすく、リターンやリスクを想定しやすいのが特徴です。

●アクティブ型
アクティブ型は、積極的に運用をしかけていく商品です。ファンドマネージャーやアナリストなど専門家が分析し、ベンチマークのインデックスを上回る運用を目標に行います。高い投資効果を狙うものなので、リスクは高め、運用時の信託報酬がやや高めになりやすいです。

 

運用商品選びには、「信託報酬」をチェックしよう。

運用商品を選ぶにあたって、その特性を理解しましょう。

どんな運用商品を選ぶかにあたっては、「元本確保型」「元本変動型」「パッシブ型」「アクティブ型」という特性を理解しなければなりません。加えて、理解しておくべきなのが、「信託報酬」です。

信託報酬って何?

信託報酬とは、商品を保有し続けるための手数料です。保有する運用商品の保有残高に対して、○%といった形で差し引かれます。商品を保有している間、ずっとかかり続ける費用になりますので、長期に保有すれば大きな支出になることもあります。商品の種類によって信託報酬は異なり、年0.30〜2.00%といった割合で費用が発生します。金融機関によっても異なりますし、「パッシブ型」か「アクティブ型」かによっても、信託報酬に違いが出てきます。せっかく運用して運用益が出たのにも関わらず、信託報酬が高いために資産が目減りしてしまったということでは、せっかくの運用が台無しです。運用商品の内容はもちろんのこと、この信託報酬が高いか、低いかも着目するポイントです。さらに、信託報酬の他に解約時にかかる信託財産留保額が設定されている場合もあります。会社で企業型DC(401k)制度を導入し、運用商品のラインナップを用意するときには、運用商品の特性、信託報酬などについても、しっかりと確認しておく必要があります。

【運用商品の例(SBIぷらす年金)2022年10月17日時点】

国内株式

投資スタイル 商品名 信託報酬(税込) 信託財産留保額
パッシブ 三井住友・DCつみたてNISA日本株・インデックスファンド 0.176% -
パッシブ ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.154% -
アクティブ フィデリティ 日本成長株ファンド 1.683% -

内外株式

投資スタイル 商品名

信託報酬(税込)

信託財産留保額
パッシブ

SBI・全世界株式インデックス・ファン<雪だるま>(全世界株式)

0.1102%程度 -
パッシブ SBI・先進国株式インデックス・ファンド<雪だるま>(先進国株式) 0.1022%程度以内 -
アクティブ コモンズ・30・ファンド 1.078%以内 -
アクティブ キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用) 1.085%程度 -
アクティブ ひふみ年金 0.836% -

海外株式

投資スタイル 商品名 信託報酬(税込) 信託財産留保額
パッシブ ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.1023% -
パッシブ EXE-i 新興国株式ファンド 0.3615%程度 -
パッシブ SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.0938%程度 -

国内債券

投資スタイル 商品名 信託報酬(税込) 信託財産留保額
パッシブ 三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) 0.132% -

内外債券

投資スタイル 商品名 信託報酬(税込) 信託財産留保額
パッシブ EXE-i 先進国債券ファンド 0.417%程度 -

海外債券

投資スタイル 商品名 信託報酬(税込) 信託財産留保額
パッシブ 野村外国債券インデックスファンド(DC) 0.154% -
アクティブ SBI-PIMCO 世界債券アクティブファンド(DC) 0.8294% -

バランス型

投資スタイル 商品名 信託報酬(税込) 信託財産留保額
パッシブ DCインデックスバランス(株式20) 0.154% -
パッシブ DCインデックスバランス(株式40) 0.154% -
パッシブ DCインデックスバランス(株式60) 0.154% -
パッシブ DCインデックスバランス(株式80) 0.154% -
パッシブ 投資のソムリエ<DC年金>リスク抑制型 0.649% -
アクティブ セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 0.590%程度 0.10%
アクティブ セゾン資産形成の達人ファンド 1.550%程度 0.10%

ターゲット型

投資スタイル 商品名 信託報酬(税込) 信託財産留保額
ターゲット フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2030 0.3700%程度 -
ターゲット フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2035 0.3800%程度 -
ターゲット フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2040 0.3800%程度 -
ターゲット フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045 0.3800%程度 -
ターゲット フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2050 0.3800%程度 -
ターゲット フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2055 0.3900%程度 -
ターゲット フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2060 0.3800%程度 -

その他

投資スタイル

商品名 信託報酬(税込) 信託財産留保額
パッシブ DCニッセイJ-REITインデックスファンドA 0.275% -
パッシブ 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297%以内 -

※ラインナップは変更となることがあります。最新のラインナップは問合せください。

まとめ

日本企業型確定拠出年金センターの石黒です。まずは無料相談にお申込みください。

企業型DC(401k)制度の肝は、どのような運用商品を選択し、運用していくかです。現在の年齢をもとに、どのくらいの期間運用していくのか、さまざまな商品を組み合わせながら運用していくことが必要になってきます。そのためには会社として従業員への投資教育は欠かせません。各商品の特徴や運用方法をしっかりと見極め、選択していくことができるよう、投資の知識をブラッシュアップしていきましょう。日本企業型確定拠出年金センターでは、制度導入の検討はもちろん、運営上のご質問やご相談にも細かなアドバイスをしていきます。まずはお問合せください。

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