① 一定期間、ローンは組めないが、貯金ができないわけではない
自己破産決定後、借金の返済義務がなくなるので、それ以降に手にした財産は貯蓄に充当することは可能です。99万円以下の現金や生活必需品等は差し押さえがされないため、手元に残すことが可能です。ただし、ローンなどで購入するものは難しくなるでしょう。
② 仕事は続けられる
一定の職業では勤務が制限されますが、基本的にはこれまでどおり働くことができます。個人事業などの立ち上げも自由ですが、信用情報機関に自己破産した事実は登録されますので、金融機関などからの資金調達は困難でしょう。
③ 年金は受け取れる
公的年金か私的年金かによって扱いは異なりますが、公的年金や企業年金などは受け取りが可能です。